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ロゴ制作で学んだことを振り返る

デザイン

先月のお話になりますが、ある会社さんのデザイン・コーディング・ロゴ制作を全て任せていただきました。

その中でもロゴ制作は業務の中では初めての経験だったので、大変ながらも学びの多い機会を得ることができました。そこで、制作の中で学んだこと、意識したことなどをまとめてみました。

これから初めてロゴを作る方に向けた内容になっています。

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ひたすらスケッチしてアイデア出し

基本的なことではありますが、いきなりアプリケーションを使ってデザインできる人はなかなかいないと思います。まずは、手書きでアイデアをスケッチするところから始めます。

クライアントの業務内容や思想など、特徴的なポイントを思いつく限り文字に書き出してみる。そこから図に書き起こして「まるくしたらどうか」、「四角くしたらどうか」など様々なパターンを考えつつ、要素の足し引きを繰り返す。

アイデアの経歴を残すようにスケッチしてみると、後で見返した時にひらめきを得られやすい気がします。

アイデアがまとまってきたら、いよいよソフトを使ってデザインしていきます。

線の太さや角度はなるべく統一する

基本的に揃えられるところはキレイに揃えて、統一感のあるデザインを心がけたいです。

(自由でラフな印象を与えたい場合にはそぐわないかもしれません)

要素のサイズの比率は「黄金比」や「白銀比」を基準に決定する

自分の感覚で要素のサイズを決定するよりも、美しい比率といわれる「黄金比」や「白銀比」を基に決定した方がより説得力のあるデザインになります。

黄金比計算
一辺の入力から黄金比の短辺と長辺を計算します。

こちら私がいつも使っている黄金比計算サイトです。サイズに迷ったらとりあえず「黄金比」を使ってみましょう。

縮小しても認識できるかチェックする

細すぎたり、小さすぎる要素は縮小したときに分かりづらくなる可能性があります。

名刺に使用してもちゃんと認識できるデザインかどうかは確認しておきたいです。

著作権のチェックをする

ロゴに使用する素材や、フォントの利用規約はしっかり確認しないといけません。私は「商用利用可」「ロゴ使用可」と記載されているものだけ使用しました。

フリーフォントでもロゴ使用不可のものもあるので、事前に要確認です。ちなみに、Macに標準搭載されているフォントは自由に使えるそうですよ。

さいごに

ロゴ制作で学んだことや意識したことについてまとめてみました。

結構ありがちな内容かもしれませんが、大事なことなので忘れないようにしたいですね。少しでも参考になったら嬉しいです!

いつかロゴ制作の手順やコツまで一通り解説する記事も書いてみたいなーと思いました。

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