こんにちは!
最近職場で新たに未経験のデザイナーさんを迎えることになりました。
入社して4年目になる私もついにデザインを教える立場に……感慨深いですね。
デザインについて改めて考えさせられることが多く、共に学び直している感覚です。
そこで今回は、初心者向けのおすすめのデザイン学習本をご紹介します!
実際に私がWebデザイナーへ転身するまでの学習期間中に読んでいたもので、おすすめの対象はノンデザイナーからデザインを学び始めた方、としています。
「デザインってなに?」や「センスないかも…」な方でもスラスラ読めるものを集めてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね〜。
なるほどデザイン
\ベストセラー/
初心者向けデザイン本の大本命!なるほどデザイン。
表紙には「目で見て楽しむデザインの本」、裏表紙には「デザイン=楽しい」のキャッチコピーが!ここまで言ってて楽しくないはずがありません。
デザイナーの思考やデザインのセオリーがすべて図解や写真で分かりやすくまとめられていて、紹介されている作例も心躍るものばかり。
文字や色、写真の構図、グラフのことなど社会人なら割と身近な分野にも触れているので、ノンデザイナーさんにも是非おすすめしたい本です。
やってはいけないデザイン
こちらも、デザイン初学者やノンデザイナーさんにおすすめしたい本です。
「デザイナーではないけれど、チラシやスライド作成を頼まれた…」なんて状況では特に重宝するかもしれません。
あるあるな失敗パターンごとに簡潔に解説されているので、
「なんかダサい…」「ゴチャゴチャしてまとまらない…」そんなモヤモヤも解決するかも!
けっきょく、よはく。
「デザインは余白が9割」
帯にデカデカと書かれているこのキャッチコピー。わかる…!
余白だけでデザインの印象ってガラッと変わってきますからね。余白、すっごく大事!
この本はそんな「余白」に焦点を当てた本です。
新米デザイナーの「いまいちさん」と先輩デザイナーの「しゅっと先輩」のかけあいの中で、一緒にデザインを学んでいくというような内容になっています。
デザイン初学者はもれなく「いまいちさん」に感情移入しながら読んでいくことになるでしょう…!
このあとご紹介する「ほんとに、フォント。」「あたらしい、あしらい。」も同様にシリーズ通してデザイン初学者に支持されています!
ほんとに、フォント。
フォントってねー、奥深いんですよねえ。
本書はフォントに焦点を当てて「選び方わからない!」「サイズ感や文字間のバランス感覚がない…」などの初心者あるあるなお悩みを解決していく内容になっています。
色んなフォントの種類や扱い方を紹介してくれるだけでなく、作例のBEFORE/AFTERでデザイン全体の問題点・改善点がまとめられているので、しっかりデザイン学習もできます!
あたらしい、あしらい。
「よはく。」や「フォント。」に続くシリーズ第3弾は「あしらい」です!
あしらいが上手く使えるようになるとデザインはグッと良くなりますよね。
全体のテイストに適しているか、過剰な装飾をしていないか。これが分かるようになるにはそれなりの経験が必要…。
本書は作例を見ながら様々なテイストに合ったあしらいの選び方を学びつつ、あしらいの引き出しが増やせる良書です。
「こんなあしらい使ってみたい!」となるような可愛くておしゃれなあしらいが沢山でてきますよ!
あるあるデザイン
「言葉で覚えて誰でもできるレイアウトフレーズ集」
とあるように、誰もがみたことあるデザインをパターン化して「あるあるフレーズ」としてまとめたのが本書です。
デザインの手法をフレーズとして頭の中に落とし込み、実践で活用するというのがコンセプトですが、逆引き辞典的な使い方もできて便利です。
とにかく作例が多いので、デザインの引き出しも増やせてグッド!
まとめ
初心者向けのおすすめデザイン学習本をまとめてみました!
いかがでしたでしょうか?
「センスないからデザイン向いてない」
というデザイン初学者の悲しみの嘆きを聞くことがありますが、私はそうは思いません。
それは自身の知識や経験を通して自然と身につけていくものだからです。
見た分だけ、やった分だけ結果はあとからついてくるはず、と信じてひたすら続けるのみです!
たくさん本を読んで、実践して、スキルを磨いていきましょう〜!
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