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言葉の持つ力の大きさについて考える

雑記

完全にプライベートなお話になりますが、昨日は普段からお世話になっているギター教室のコンサートがありました。

厳密に言うと私は教室の生徒ではないのですが、今回ご縁あって参加させていただく事になり、猛練習しておりました。特に11月は検定に向けた勉強との二足のわらじで怒涛の日々でした…。)

余談はさておき、「まわりの人からの何気ない言葉に救われているなぁ」と感じることが多々あります。

私はいわゆるアガリ症で、お客さんから視線を向けられただけで手足はガタガタ震え、指は硬直し、声も出なくなり、もう目も当てられないような演奏なので、必ずといっていいほどライブの度に落ち込んでいます。

そんな私に「よかったよ!」と毎回声をかけてくれる方がいます。その人にとっては何気ない一言でも私にとっては救いの言葉そのもの。その優しさにいつも胸がいっぱいになります。。。

昨日も本番前のリハーサルの段階で完全に自信喪失してしまったのですが、「(リハーサル)かっこよかったよ!」という言葉に鼓舞されて前向きな気持で本番に臨むことができました。

また、以前のライブで落ち込んでいた私に「結果はどうあれ、貴重な経験値だね」と言ってくれた人がいて、色んな場面でその言葉に背中を押されています。

今年は、他人の何気ない一言が大きな原動力になることを身を持って実感した一年でした。

若干話はズレますが、一般的に「多数の賛同」よりも「ごく少数の批判」の与える影響の方が大きいですよね。頭では理解してはいるものの、ネガティブな事の方がどうしても印象に残りやすい、というのは人間の性なのでしょうか…。

私は普段から人の良いところを見つけた時には、「言葉」にして伝えるように心がけています。(正直、間柄に関係なく私にとっては結構勇気のいる事ですが)

少しでもその人の自信に繋がったり、勇気づけられればいいなと思い、無理のない程度に続けていこうと改めて思ったのでした。

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